紅い玉、ころん。

2001年12月21日
ガラガラガラ…それは、廻っている間、絶えず音を発していた。
ポトッ…ころん。
一つの紅い玉が、男の瞳に映っていた…。
無理やり作り上げる、不自然な笑みと朗らかな声。
「申し訳ありません、赤は外れなんですよ〜」
「残念賞の飴玉です、どうぞ」
「ありがとうございましたぁ〜!」
決められた動作を行った彼は、溜め息をついた。
「腰、痛…」
…いや、違う違う。
「外ればっかり、入れてる訳じゃないやい…」
うん、うん。
「外れたのは、(銃声)なんだってば」
それでも、時にザマーミロと思わないでもない、muu2X才の冬だった…。 =完=

…福引所で、バイトやってます(^^)
みんなも、係員には優しくなろう!(何
疲れたので、今日はこれだけ( _ _)oぱた。

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muu

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